事務所通訳の結婚式への出席とホーチミン市日本人学校田山教頭
今月は、私が所属しているJIC(日本コンサルタンツ㈱)ホーチミン事務所通訳の結婚式がありました。
ホーチミン市に来てから、結婚式への出席はこれで3度目です。いずれも、通訳やプロジエクトのカン
ターパートの女性で、これまでの2人は、結婚後すぐ子供ができ産休中です。
ベトナムの産休は今年、法律改正があって、4ヵ月から6カ月になりました。
ベトナムの結婚式は、夜7時くらいから、始まって9時くらいまで続きます。知り合いは、全て呼ぶ
といった感じで、200~300人位の人が集まります。
通常は、親族代表の挨拶が5分くらいあるのですが、今回はそれもナシ。新郎新婦によるケーキカット
が終わるや否や、カラオケ大会となりました。ベトナム人は、難しい発音の言語を使っているせいか、
みんな耳が良く、歌がうまいです。
今回は、ハノイで一緒になった鳳鳴33期(前回の相川さんの紹介の時の37期は誤りのようです)の
相川さんと同期のホーチミン市日本人学校田山教頭の所へ、お邪魔しました。
ホーチミン市日本人学校の正式名称は、「日本国総領事館付属商工会ホーチミン市日本人学校」です。
このような一見、国立の小学校のような名称ですが、私立学校です。ホーチミン日本商工会が設立した
小学校及び中学校で、現在は生徒数が約340人です。
1997年に開校され、1999年には、秋篠宮文仁親王・同妃が訪問されています。ホーチミン市の7区という
外国人向け高級住宅街の中に設置されています。
田山さんは、白沢の出身です。こちらへ来て、まだ6ヵ月だそうです。
ホーチミン市へ来る前は小坂中学校の教頭だったそうですが、大震災がこちらへ来ることを決めさせた
1つの要因だったそうです。大震災で感じた自分の無力感を何かで役に立てることがないか、と考えた結果
の決断だったと言っています。
ここの学校も今は300人を超えていますが、ここ3~4年で約100人増えたんだそうです。これは、やはり、
日本のいろいろな企業が続々進出してきている現れでしょうね。
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