ベトナム 長井忠昌さんからの近況報告です。(No.1)
2011/07/12
「一金会」の皆さんへ
7月9日~10日でベトナムの京都といわれる「フエ」に行ってきました。すごい暑さで大変でしたが、
グエン王朝の歴史は大変なものであったことがよく分かりました。ただ、一番いい季節は2月だそうです。
それと遊んでばかりいる訳ではない証拠に都市鉄道に関するホーチミン市との合同会議終了後の日本
側メンバーとベトナムスタッフの写真も併せて送ります。
<スナップ写真のコメント>
グエン王朝第12代目皇帝の廟の塔です。この当時は、既にフランスの植民地となっており、皇帝は、あまりすることがなかったので、 自分の廟造りに精を出したと言うだけあって、かなり立派な廟です。ただ、どの廟にも皇帝の功績を記した大理石の石碑がありますが、 ここの石碑の文字は、功績が少なかったこともありスカスカです。
グエン王朝第4代目皇帝の廟の門です。この廟は、皇帝が生前別荘に使ったということもあり広く、蓮池がとてもきれいでした 。この皇帝は、能力も非常に高かったそうですが、側室が500人を超えたそうです。
1802~1945年まで13 代に渡って続いグエン王朝の王宮です。後ろに見えるのは、日本でいえば大手門といった感じです。日本の皇居と同じくらいの広さがあり、 やはり、外堀、内堀があります。中の建物は、ベトナム戦争の時にかなり破壊されてしまいましたが、今、復元中です。
日本の円借款で行われているホーチミン市通勤鉄道建設プロジエクトについて、ホーチミン市との合同会議を開催した後に撮ったものです。
JICA メンバー及び現地の事務所で我々と一緒に仕事をしているベトナム人のメンバーです。
←「第2便」前の記事へ
次の記事へ「ベトナム 長井忠昌さんからの報告(No.2)」→