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2023年度 東京鳳鳴会総会 14期報告

2023/10/29

〈報告者:石井邦夫氏〉

日 時:2023年9月24日 11:00~16:00
場 所:グランドビル市ヶ谷 3F 瑠璃の間
    (電話) 03-3268-0111
    市ヶ谷駅 徒歩3分 他に地下鉄不k数駅から徒歩3分
行 程:11:00 鳳鳴塾
    12:15 総 会
    13:00 懇親会

14期出席者:石井、岡本、菅原、鈴木、長井、成田、畠山、馬渕、村上、吉田
以上 10名(50音順、敬称略)

『はじめに』 
 当日は朝から快晴。素晴らしい天気に恵まれました。
 会場は最近まで使用したことがない初めてのホテルの3階大広間と隣接する大会議室です。大広間は以前より少しだけ狭い感はしますが、天井も高く風格もあり、当日集まった120名余には合っていたと思います。
 何よりもこのコロナの後の不自由な時期に適切な会場に恵まれたことはありがたい事と言えましょう。交通にも恵まれていて、高齢者が多い我々のような団体には特に良かったと思います。そして何よりも、この長いコロナ禍を耐え抜いて、以前のとおりに総会を開催して頂いた事が、ありがたく、そのために努力頂いた皆さんに感謝いたします。

『鳳鳴塾について』
 今回はコロナ明けの為、総会が9月まで延期せざるを得ませんでしたが、会場の都合も良かったので、年度行事である「鳳鳴塾」を別室の大会議室で午前11時から12時過ぎまで行うことが出来ました。鳳鳴塾参加者は若干少なかったようですが、それでも総会参加者が120名余となったことから80名は参加されたと思われます。(最近の鳳鳴塾は60名前後です)
 講師は鳳鳴53期卒の小畑正孝さん(経歴は後記1)で我々の39期後輩ながら、人柄が穏やかな感じで、多少早口でしたが話慣れているようでした。内容は「医療の問題と在宅医療の推奨」でした。現代の病気は複雑、治療が複雑、高度化、高額化する傾向の中で、本人、家族、医療現場。社会全体にとって何が本当に求められているのかを解説したものでした。自分に当てはめてみても、大事な内容であったと思いました。小畑講師は宴会にも参加されたので、少しの時間、話合うことができました。とても好感の持てる後輩でした。

『総会について』
 会場は、鳳鳴塾会場そのままで、「総会」に変更しました。
 司会は、20期の熊谷氏に決定後、彼のてきぱきした進行で、問題なく進んで全て予定通り済みました。
 会長挨拶のポイントは、コロナ禍で引き継ぎも出来ないまま不十分な運営の中で6年目にもなったこと。そして今年は副会長を整頓し、来年度以降のため、幹事会の若返りを期しての30期石川早苗さんの副会長推薦が承認されました。
 次に、幹事長による各運営事項の説明、会計による会計報告等定例の事項が説明通り承認されました。なお、今期は驚きながら、ありがたいことに、すでに大口の寄付金が100万円あって、厳しくなってきた同窓会運営が大分楽になりそうとの報告があり。最もありがたいことでした。

『懇親会について』
 総会の会場から懇親会会場へ移動後、はじめに校歌斉唱があり、その後定例どおり会長、校長、来賓、などの挨拶で進みました。参加者は名簿よりも減少して112名です。懇親会本番は、司会が初めから二人出てきて、掛け合い漫才風に、進みました。途中20期畠山省四朗さんが小唄の引き謡いなどの余興があったりで、終盤には高齢者からの懇親会参加者に対する励ましの一場面がありましたが、13期以上が演台に上がって、これは来年は我々もやらされるかもと思わされさたこともありました。
 会場のテーブル配置はコロナ前と同じ10人用円形テーブルの分散配置で、14期は丁度10名で良かったです。さっそくバイキング形式の食事(今回も我々のテーブルの傍で有利でした)をしながらの会話が弾みましたが、田舎に帰っても同期が居なかったので誰とも話さず寂しかったとか、手術を2回も3回も受けたとか、やはり年齢にあった話題が多くなりましたね。食事の後は少し移動しながら他の期の同窓生とも旧交を温めました。
 今回は同期の鈴木君が遠路京都より参加いただきました。関西鳳鳴会の会長を辞するということで、特別上京したのです。懇親会運営の都合で時間が出来たのでほぼ最後に演台に上げられたのですが、それを逆に好機として関西の鳳鳴会(会員約30名を彼の努力で作り上げた)を羨ましいだろうと言わんばかりに会員の受けられる会員の受ける利点を紹介し、次期会長はやはり30期の女性に予定していることを嬉しそうに述べました。その上に驚くようなことも紹介しました。それは今賑わっているプロ野球の日本一決定戦に関することでした。開催時は関西チームの決定戦が有力でしたが、すでに大阪は盛り上がって大変なこと。そしてパリーグで優勝のオリックスの監督が、彼の優勝の挨拶を聞いて、この人は東北の人ではないかと感じて、すぐ調べたところ、何と鷹巣出身であることを、劇的な口調で紹介したことです。彼の話し方は、ますます年季が入ってきて、会場は当日一番の盛り上がりを見せました。愉快でした。

『懇親会の後』
 懇親会の熱を頂いた同期の諸君は去りがたそうでしたので、カラオケ会場を探しながら、隣の飯田橋駅近くまで徒歩でくたびれながらも探し当てました。さすがに皆さんそれぞれ上手さを磨いているらしくとてもお上手です。止まりません。2時間ほどの7時過ぎに、私は、忠昭さんと二人だけ早引けをした次第です。その後は8時ころまで頑張ったようでした。
なお、参加者は、鈴木、長井、成田、畠山、村上、吉田、石井。と20期畠山の8人でした。

※1 懇親会参加者の主な各期明細
鳳鳴30期:11名、鳳鳴14期:10名、鳳鳴16期:10名、鳳鳴18期:10名、鳳鳴20期:9名、鳳鳴29期:8名です。 なお、12期は0名でした。4名の期は13期、15期、21期、
34期。3名の期は22期、28期、31期でした。(当日の参加者名簿による)

・・・・国の人口問題と同じ若年世代の弱体化がますます目立ってきました。

※2 鳳鳴塾講師 小畑正孝氏の経歴
東大医学部卒後、国際医療福祉大学で臨床研修後、東京大学公衆衛生大学院でMPHを取得。その後、在宅支援病院副委員長などを歴任し、2017年に「医療法人社団ときわ」(赤羽)を立ち上げ、理事長就任。

以上


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