ベトナム新幹線プロジエクトに秋田県人が3人参加
~~うち1人は鳳鳴37期~~
2012/08/17
8月1日~31日の1か月の予定で、ハノイに入っています。
今回は、ベトナム新幹線の仕事ですが、このプロジエクトの担当者は日本人を主体に、ベトナム人、及び
フイリピン人を含めて、全部で約30名位の混成チームです。この中に、何と秋田県人が私を含めて3人
参加しています。
そのうちの1人は、鳳鳴37期の相川さんという人です。鹿角(大湯)出身で、鳳鳴時代は、ラクビー部と
いうだけあって、でっかい体格の後輩です。また、出身地から我が同期の馬渕雄一君からスキーを教わった
ことがあるそうです。彼は、東京の(株)PMという海外コンサルタント会社に所属していて、専門は建築です。
もう1人は江戸さんという人です。彼は八森出身で、岩手大の土木を卒業して昔の鉄道建設公団に就職し、
長野新幹線やつくば新線の建設に携わっています。
今回のベトナム新幹線の計画は、ハノイ~ホーチミン間約1,700kmのうち、ハノイから南へ約300km、
ホーチミンから北へ約400kmの両端部分のみを作ろうというものです。
このプロジェクトでの私の仕事は、「管理運営組織と人材育成」の案を作ることです。
1、ベトナム運輸省との打ち合わせ |
今回の調査結果の報告の相手のトップは、 ベトナム運輸省の 副大臣でした。 来年の国会に再度、新幹線計画を提出する ことで準備を進めています。 前回、国会承認を失敗していますので、今回は 皆慎重です。 |
こちら側は、ベトナムの関係者です。 | |
2、新幹線プロジエクトの秋田県人会のメンバーです |
右端が、37期の相川さんです。 真ん中が、八森出身の江戸さんです。 |
3、ベトナムのバイク |
ベトナムで「ホンダ」と言えば、 バイクのことです。朝夕の通勤ラッ シュ時間帯は、いつもこんな状態です。 ベトナムに来られた時に、治安の方は、 あまり心配しなくてもいいが、第1に 注意しなければならないのが交通事故 です。 信号無視は当然、一方通行でも反対側 からオートバイが走ってきます。 私も既に、何度かヒャッとしたことがあり ます。 |
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