長井忠昌さんからの報告
ベトナム新幹線プロジエクトに秋田県人が3人参加
~~うち1人は鳳鳴37期~~
8月1日~31日の1か月の予定で、ハノイに入っています。
今回は、ベトナム新幹線の仕事ですが、このプロジエクトの担当者は日本人を主体に、ベトナム人、及び
フイリピン人を含めて、全部で約30名位の混成チームです。この中に、何と秋田県人が私を含めて3人
参加しています。
そのうちの1人は、鳳鳴37期の相川さんという人です。鹿角(大湯)出身で、鳳鳴時代は、ラクビー部と
いうだけあって、でっかい体格の後輩です。また、出身地から我が同期の馬渕雄一君からスキーを教わった
ことがあるそうです。彼は、東京の(株)PMという海外コンサルタント会社に所属していて、専門は建築です。
もう1人は江戸さんという人です。彼は八森出身で、岩手大の土木を卒業して昔の鉄道建設公団に就職し、
長野新幹線やつくば新線の建設に携わっています。
今回のベトナム新幹線の計画は、ハノイ~ホーチミン間約1,700kmのうち、ハノイから南へ約300km、
ホーチミンから北へ約400kmの両端部分のみを作ろうというものです。
このプロジェクトでの私の仕事は、「管理運営組織と人材育成」の案を作ることです。
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マレイシアの「ジョホール・バル」
今回は、土、日曜日の休みを利用して、マレイシアの「ジョホール・バル」に行ってきました。
シンガポールからのツアーの予約が取れず、1人で、マレイシアに入ろうとも考えましたが、ようやくツアー
の予約が取れ、それで行ってきました。
ところが、ツアーの半分が、シンポールとマレイシア間の入出国手続きに取られる位、時間がかかりました。これを、
1人でやっていたら大変だなと感じました。
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ベトナム最初の首都ホアルーと景勝地チャンアン
今回の出張は、4 月22日~5月31 日でした。最初の1か月は、ベトナム新幹線の人材育成と試験線設置
計画の検討でした。後半の約10日間は、ハノイ都市鉄道のための会社設立に関わる準備調査に関わりま
した。
ベトナムも、4月から5 月半ばまでは日本の夏以上に暑い日が続きましたが、5 月の中旬以降は、日本
の梅雨みたいな天候が連日続き、市内の道路が雨で冠水状態になる日が何度かありました。
これは、日本の梅雨と同じように6月一杯がこのような天気だそうです。
途中の休日に、「ベトナム最初の首都ホアルーと景勝地チャンアン」に行ってきました。
「ホアルー」は、ハノイから南へ約100㎞離れたところにあり、ベトナム最初の首都であった所で、
ハノイに遷都される前、968年~1010年の間、北部ベトナム、デイン王朝の首都でした。
「チャンアン」は、この、「ホアルー」に近いニンビンにある景勝地です。綺麗な川と石灰岩の岩峰が連なる風光
明媚な所です。
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ベトナム第3の世界遺産ホイアン
ホイアンに行ってきました。この時期、ハノイは、半袖では過ごせないほど寒くなるが、1700km
離れた南にあるホーチミン(サイゴン)は、相変わらず半袖でも寒さは感じません。その中間にある
ホイアンは、気候もまた、その中間です。
ホイアンは、港としての立地に優れていたため東西南北を結ぶ貿易で栄えた港町です。16~17世紀
に日本の御朱印船で日本人が多く到来し、マニラやタイのアユタヤと同様に日本人町が形成されました。
また中国の福建省の人たちが中国の内戦で敗れて多く移り住んだ所でもあります。
小さな街ですが、建物に、ベトナム、中国及び日本の影響がそれぞれ残っており、独特の雰囲気を醸し
出している古い街並みが残っており、世界遺産に指定されています。
今回は、ホイアンのほかにこれもまた世界遺産に指定されている2~15世紀に栄えたミーソンという
チャンバ王国の遺跡も行く予定でしたが、前の日からの降雨で途中の道路が寸断されて残念ながら、
ミーソンには行けませんでした。
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ホーチミン市でのゴルフ
昨年からベトナムにて活躍している長井さんから、第3弾のベトナム情報がありましたのでお知らせします。
ホーチミン市でのゴルフの写真を送ります。こちらでゴルフをするときは、朝ホテルを5時に出発して、6時に
スタート、スルーで回って12時前には、終了というパターンです。
この写真のゴルフ場は、ベトナムゴルクラブで、こちらでもかなり古い名門コース(会員権が600万円位)です。
こちらでは、キャデイがプレイヤーに1人づつつきますので、キャデイが200人位います。それも全てナンバー
がついていて、若いナンバーのキャデイが優秀とされています。
毎週日曜日、日本工営が中心となってゼネコン、日系企業の関係者及びコンサルタント等の人たちと2~3組
で回っています。ゴルフもそうですが、結構、仕事の情報交換の場ともなっています。
2011年10月17日
長井 忠昌
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